提案書(4種類の例文入り)のWordテンプレートを無料・未登録でダウンロードできます。
企画や事業の趣旨・目的・課題・具体案・効果までを体系的に伝えるためのドキュメント「提案書」を掲載しています。
テンプレートは、小学校の地域交流、製造業の作業改善、地域イベント集客施策、自治体の地域活性化プランといった異なる分野の例文入りです。
多様な事業企画や社内外プレゼン・公募などで活用できる実用的なフォーマットです、ぜひご利用ください。
提案書テンプレートの活用ポイントは下記になります。
- 導入部分で目的・背景・社会的意義を明記することで専門性と信頼性を強化
- 作業工程や事業案はリスト形式と表組みで分かりやすく、検討・比較のしやすさを向上
- 実施体制・スケジュール・予算を明示し、意思決定を促す情報を網羅
- まとめ欄では事業への思いや持続的効果を端的に表現
提案書の導入メリットは下記になります。
- 目的や狙いの明確化、多様なプロジェクトでの検討・合意形成に活用可能
- 見やすい構成で協力依頼・承認・社内外報告書としてもスムーズ
- 汎用性・カスタマイズ性が高くあらゆる業種の資料ニーズに対応
このページでは次の4種類のファイルをダウンロードできます。
- テンプレート1:小学校 地域とのふれあい活動提案書
地域の高齢者・職人・住民との協働で、昔遊びや文化体験、清掃活動、季節行事まで多面的な企画の例文です。
社会性・地域愛・安全意識を育む効果、年間スケジュールや協力体制も明示し、教育現場、公募、協賛依頼など多用途運用可能です。 - テンプレート2:作業改善提案書
現場の生産性/品質/安全性向上の目的・現状課題・具体的な改善策をリストで網羅しています。
動線見直し、標準化、自動化、ツール導入など実効策・体制・効果測定・フォローアップまで一括整理し、製造現場だけでなく事務所や物流等幅広い分野に転用OKです。 - テンプレート3:地域イベント集客施策提案書
SNS/メディア広報、ターゲット層別集客、体験型イベント、協賛・経済波及策まで表形式で詳細整理しています。
来場者・参加者メリットやスケジュール・予算、持続化計画を明確に記載し、商店街・観光協会・団体イベントで即導入しやすい汎用設計です。 - テンプレート4:地域活性化プラン(自治体向け)
人口対策、観光・産業・ICT多分野施策、推進体制、PDCA管理、継続性まで総合的に表現しています。
町・村・市単位の行政実務、報告・協議資料や助成申請にも活用でき、実績管理・年度計画・協働スキームも記述しやすい仕様です。
現状の数値化したり、リスク(雨天時など)と代替案を追加するなど、Wordでカスタマイズしてご利用ください。
無料でダウンロードでき、すぐに使用できるので、まずはお試しください。
セキュリティアプリの動作環境で作成しています。
関連するテンプレート「企画書テンプレート:おしゃれなデザイン無料提供」も掲載しているのでご利用ください。
小学校:地域とのふれあい活動の提案書テンプレート
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○小学校 地域とのふれあい活動 提案書
令和 年 月 日
○ ○
- 提案の目的
本提案は、小学校における児童と地域住民との交流を促進し、子どもたちが地域社会への理解と親しみを深めることを目的とするものです。学校教育の一環として、地域との連携を強化し、児童の社会性・協調性・感謝の心を育むことを目指します。 - 活動の背景
近年、地域社会において人と人とのつながりが希薄化している一方で、子どもたちにとって安心・安全な生活環境の形成が求められています。学校と地域が協力することで、児童は身近な大人から学ぶ機会を得るとともに、地域住民にとっても次世代育成への参画意識が高まります。 - 活動内容
ア) 地域の方との交流授業
・地域の高齢者による昔遊び体験(けん玉、お手玉、竹馬など)
・地元の職人や農家による職業体験講話
イ) 環境美化活動
・学校周辺や公園の清掃活動を、地域ボランティアと合同で実施
ウ) 伝統・文化体験
・地域の伝統芸能(太鼓・踊り等)の体験学習
・郷土料理作り体験
エ) 世代間交流イベント
・地域住民を招いた運動会・文化祭への参加
・地域の方と一緒に楽しむ季節行事(餅つき、七夕、盆踊り など) - 期待される効果
・児童の成長:社会性・協調性・地域愛を育成
・地域の活性化:住民同士の交流が広がり、地域連帯感が強化
・安全・安心なまちづくり:地域の大人が子どもを見守る意識の醸成 - 実施体制
・主催:○○小学校
・協力:自治会、老人会、PTA、地域ボランティア団体
・役割分担:学校(児童の参加調整)、地域団体(指導・体験提供)、PTA(運営補助) - 実施スケジュール
4月:計画立案・地域団体への協力依頼
6月:昔遊び体験学習
9月:環境美化活動
11月:郷土文化体験
2月:世代間交流イベント(成果発表会) - 予算(概算)
・材料費・消耗品:○○円
・謝礼金(講師・地域指導者):○○円
・その他(会場設営・保険料等):○○円 - まとめ
本活動は、学校教育と地域社会の架け橋となり、児童の健やかな成長と地域の絆を深める重要な取り組みです。つきましては、本提案をご検討の上、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
以上
Word文書 例文1 無料ダウンロード
製造業:作業改善提案書のテンプレート
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作業改善提案書
令和 年 月 日
○ ○
- はじめに
現場の生産性・品質向上、コスト削減、安全確保の観点から、下記の作業改善を提案します。
日々現場で生じている「時間のムダ・手順のバラツキ・安全リスク」を根本から見直し、誰でも実践できる改善策です。 - 現状と課題
・現状、組立工程では「工具や部品を探す時間」「手待ち」「移動」が頻発し、1作業あたり平均4分のロスが発生(週平均84分)
・作業標準書が文字のみで現場ごとに手順の認識ズレが起こり、品質バラツキやヒヤリハットが発生
・金型交換や段取り替えにも時間がかかり、予定外のライン停止が生じている
・工場内の動線に交差・逆流があり、作業者間にストレス・安全面の不安がある - 具体的な改善提案
a) 作業エリアレイアウト・動線の再設計
・使用頻度の高い工具・消耗品・部品は「手の届く範囲」に定位置管理(5S推進)
・人・物の流れを時系列で見直し、交差や逆流を無くす動線変更を実施
・材料・部品は「先入れ先出し」ルールで設置
b) 作業標準書・ツールの見直し
・手順書を写真・動画でリニューアルし、どの工程でも誰でも同じ手順で作業可能に
・良品・不良品の限度見本を現場掲示し、品質判断の迷い・手戻りを防止
・ポカヨケ(ミス防止機器や治具)を可能な限り導入
c) 段取り替え・自動化への投資
・段取り作業は「内段取りと外段取り」に分け、外段取りの比率を高めることで機械停止時間短縮
・ラベル貼り・箱詰めなど単純作業は安価な自動機・ロボット化を検討
d) 安全・品質・環境面の強化
・ヒヤリハット情報とクレーム情報を全現場で見える化し、全員で共有
・検査エリアの照度・空調管理で、見逃し・変動リスクを低減
・定期的な工具・測定器の校正をルール化 - 期待される効果
・工数削減・作業時間短縮(週あたり最大90分の短縮の見込み)
・不良率減少・品質バラツキ抑制(クレーム件数2割減目標)
・安全意識浸透、事故・ヒヤリハット件数の減少
・現場コミュニケーション・チーム力向上、作業者の負担減少 - 実施体制
・1か月間の現場ヒアリングと、スタッフ全員の参加型ワークショップで最適動線を策定
・新標準書の仮運用→動画活用研修の実施
・毎月の効果測定、追加改善提案を継続受付
・実施責任者:製造部生産技術課、推進支援チーム(現場・管理職混成) - フォロー・評価
・週次のヒヤリハット・改善案ミーティング(10分)
・月次で定量・定性効果を評価、全社共有
・費用対効果・改善目標進捗を年2回レポート化
本提案により、現場作業効率・品質・安全・働きがいが飛躍的に向上し、企業全体の競争力強化につながると期待します。
ぜひご検討・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
以上
Word文書 例文2 無料ダウンロード
地域団体:地域イベント集客施策の提案書テンプレート
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地域イベント集客施策 提案書
令和 年 月 日
○ ○
目的
本提案は、地域活性化団体が主催するイベントにおいて、来場者数の増加と参加者満足度の向上を図ることを目的としています。地域の魅力を効果的に発信し、住民・観光客双方の参加意欲を高め、地域経済の活性化に寄与します。
活動背景
・少子高齢化や人口流出により、地域のにぎわいが減少している
・コロナ禍後、リアルイベントへの参加意欲は高まっている一方で、情報発信不足や広報手段の限定により来場者数が伸び悩むケースがある
・地域資源を活かしたイベントは潜在的ニーズが高く、集客の仕組みづくりが重要
集客施策の具体例
1. 広報・PR施策
・SNS活用:Instagram・X(旧Twitter)・Facebookで事前告知、当日ライブ配信
・動画コンテンツ:YouTubeやTikTokでイベント紹介動画を配信
・ポスター・チラシ配布:公共施設・商店・学校・駅など人の集まる場所へ配置
・地域メディアとの連携:地方新聞やFMラジオで特集記事・CMを展開
- ターゲット別施策
・地域住民向け:参加費割引、スタンプラリー形式の回遊施策
・子育て世代向け:親子で楽しめるワークショップやキッズスペース設置
・観光客向け:観光協会や旅行会社と連携したパッケージツアー提案 - 参加者のメリット強化
・来場特典(地域特産品のサンプル配布や抽選会)
・SNS投稿キャンペーン(ハッシュタグ付き投稿で景品が当たる)
・地元飲食店や商店と連携した割引クーポン配布 - 体験型イベントの導入
・地域の伝統文化体験(踊り・工芸・農業体験)
・ステージイベント(地元アーティスト・ダンスチームの出演)
・フードフェス(地元グルメの集結)
実施・運営体制
・地域活性化団体が運営本部、地元関係者による分担型事務局
・協力企業/商店会/観光協会担当者を集客・特典施策ごとに配置
・SNS広報・体験教室運営担当を明確化し進行管理
期待される効果
・集客効果:来場者数の増加、リピーターの獲得
・地域経済効果:地元商店・飲食店の売上増加
・情報発信効果:SNSによる拡散で地域イメージの向上
・住民意識の向上:地域活動への参加意欲が高まり、次世代への継承につながる
実施スケジュール
・2か月前:広報計画策定、メディア連携開始
・1か月前:SNS告知強化、ポスター・チラシ配布
・2週間前:リマインド告知(SNS広告出稿、メール配信)
・当日:SNSライブ配信、参加型キャンペーン実施
・イベント後:アンケート回収、効果測定、次回改善提案
予算(概算)
・広報宣伝費(チラシ・ポスター・SNS広告):○○円
・イベント運営費(ステージ・設備・人件費):○○円
・景品・特典費用:○○円
・その他(保険料・雑費):○○円
まとめ 本提案は、広報・PRの強化と参加者メリットの明確化を軸にした集客施策であり、地域の魅力を最大限に発信する仕組みを構築します。これにより、イベントの成功のみならず、地域全体の持続的な活性化につながります。
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自治体:地域活性化プラン提案書のテンプレート
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地域活性化プラン提案書
令和 年 月 日
○ ○
目的
本提案は、人口減少・高齢化・地域経済縮小など、自治体が直面する多様な課題への包括的解決策を提示し、地域の持続可能な発展と「住み続けたくなるまち」の実現を目指すものです。
背景・課題認識
・若者定住・地元雇用の不足
・地域産業や地場商業の競争力不足
・高齢化進行による担い手減少と福祉・医療需要の増大
・地域資源の未活用と交流人口増加の停滞
総合的戦略
1. 多世代交流・移住促進
・ワーケーション施設・交流拠点の整備と、短期滞在から定住までの移住サポート
・子育て・教育環境の充実やリモートワーク対応住宅の優遇制度
・定住促進イベント・マッチング企画(若者・移住希望者・地元企業の座談会)
2. 地域産業・観光の強化
・地域ブランド構築(特産品×体験型観光×EC販売の連動施策)
・農林水産・地場製造業の6次産業化・販路開拓や起業家育成支援
・地域MICEや文化・スポーツイベントの誘致で交流人口・消費創出
3. ICT・デジタル基盤推進
・地域ポータルサイトやSNSの戦略活用、行政手続きのオンライン化
・小中学生・高齢者向けのデジタルリテラシー教室
・行政×民間×住民の情報連携・ICTオープンデータ戦略
実施体制・推進方法
・市町村・商工会・観光協会・NPO・外部専門家による「地域戦略会議」設置
・分野別ワーキンググループ(観光・移住・産業・福祉・教育)
・年一度の市民参加型フォーラムで成果・課題をオープンに共有
成果指標・PDCA
・交流人口・観光消費・移住希望件数・新事業数・市民満足度などKPIを設定
・半期ごとに進捗を可視化し、柔軟な事業改善と住民参画の拡大
期待される効果
・観光客・交流人口増加、地域内消費循環の拡大
・移住定住人口の増加、地域ビジネス・雇用創出
・若者や外部人材の定着・活躍推進、地域の持続的ブランド力強化
・産業と観光、教育、福祉の分野横断連携による新たな課題解決モデルの創出
継続性と自立化
・公民連携による財源多角化(クラウドファンディング・地場投資ファンドの活用)
・成功・未達事例も積極的に広域自治体や国に情報発信
・新たな政策ニーズや外部リソースを巻き込む仕組みの常時アップデート
実施スケジュール
・1年目:調査・計画策定、モデル事業実施
・2年目:本格実施(観光施策・産業支援・移住施策展開)
・3年目以降:効果検証・改善・持続的運営
予算(概算)
・調査・広報費:○○円
・イベント・観光事業費:○○円
・産業振興・起業支援費:○○円
・移住支援・空き家活用費:○○円
・コミュニティ活動支援費:○○円
まとめ
本地域活性化プランは、経済・社会・住民生活の三位一体の向上を目指し、地域の持続的発展を支える取り組みです。自治体が主体となり、地域の多様な関係者と協働することで、将来にわたる活力あるまちづくりが実現できます。