OneDrive 初めての個人用Vaultの使い方|本人確認の2段階認証の方法

目次

2段階認証で安全性を高くした、個人用Vaultの設定方法を掲載しています。

個人用Vaultの大きな特徴は、2段階認証が必要なことと、20分操作がなければ自動的に閉じることです。
Vaultの意味は「金庫」のことで、アイコンも金庫になっています。

オフラインの個人用Vaultの開始

OneDriveを開き、個人用Vaultをクリックします。
金庫のアイコンは閉じています。

OneDriveの個人用Vaultをクリックする

個人用Vault 最も重要で気密性の高いファイルを保存する場所です
・Microsoftの2段階認証で保護
・非アクティブ状態が20分続くと自動的にロックします
・共有を自動的にオフにしてファイルを非公開にする
と表示されるので[次へ]をクリックします。

個人用Vaultの開始

Personal Vaultの準備がもう少しで完了します 続けるにはOneDriveに許可が必要です。[許可]をクリックして設定を終了してください。」と表示されるので[許可]をクリックします。

許可をクリックする

パスワードの入力 プライバシーにかかわる情報にアクセスしようとしているため、パスワードを確認する必要があります。」と表示されるので、パスワードを入力し[サインイン]をクリックします。

パスワードを入力する

お客様のアカウント保護にご協力ください パスワードは、 忘れたり盗まれる可能性があります。 万が一の場合に備えて、セキュリティ情報をここで追加してください。 これにより、問題が発生しても、アカウントへのアクセスを回復することができます。 この情報はアカウントに対するセキュリィを高めるために使用されるものであり、迷惑メールの送信に使用されることはありません。追加するセキュリティ情報を選んでください。」と表示されるので、連絡用メールアドレスか電話番号を選択します。

連絡用メールアドレスを選択すればメールで、電話番号を選択すればSMSで確認コードが送られてきます。

セキュリティ情報の選択

コードの入力 〇にお送りしたコードを入力してください」と表示されるので、送られてきたコードを入力し[次へ]をクリックします。

コードを入力する

これで個人用Vaultが開きました。

個人用Vaultが開いた

アクセスも自由にできます。
下画像はWordの文書ファイルを、Wordでフォルダーを指定し保存しました。

個人用VaultにWord文書を保存する

個人用Vaultの金庫のアイコンは開いています。
閉じるには、アイコンの上で右クリックし、表示されるメニューの[個人用Vaultのロック]をクリックします。

個人用Vaultのロック

再度開くには、個人用Vaultをクリックします。
ご本人確認のお願い」が表示され、上で設定した認証方法が表示されています。
次は上と同様で、送られくるコードを入力すれば、開くことができます。

本人確認を行う

オンラインの個人用Vaultの開始

オンラインのOneDriveを開き、個人用Vaultをクリックします。

オンラインの個人用Vault

すでにオフラインで認証方法を設定しているので、「ご本人確認のお願い」でコードを送信します。

本人確認を行う

送られてきたコードを入力し[確認]をクリックします。

コードを入力する

パスワードから自由になる パスワードなしでサインインするためのスマートフォン アプリを入手します。利便性とセキュリティが向上します。」と表示されるので、スマホを使うには[今すぐ入手する]を、使用しない場合は[キャンセル]をクリックします。

スマホアプリの入手

以上でオンラインの個人用Vaultが開きます。
フォルダーにはオフラインで保存した、Wordの文書ファイルがあります。
上には個人用Vaultの特長が表示されています。

  • 個人用Vaultへようこそ
    Personal VaultではOneDrive内でもセキュリティがさらに強化されています。20分間操作がない場合、自動的にロックされます。
  • 推奨されるファイルの種類
    Personal Vaultに追加して安全に保存するように推奨する、ファイルのリストをご覧ください。
  • ここにファイルを移動
    既存のOneDriveファイルとフォルダーをPersonal Vaultにすばやく移動します。
オンラインの個人用Vault

オンラインで個人用Vaultを閉じるには、右上の[Vault]をクリックし、表示されるメニューの[ロック]をクリックします。

オンラインの個人用Vaultをロック

以上のように、オフラインでもオンラインでも、ほぼ同じように使用できます。

目次